打ち切られた「サバイバー:宿命の大統領」Netflixで復活!
今年5月に打ち切りが発表されていたキーファー・サザーランド主演の米テレビドラマ「サバイバー:宿命の大統領」が、Netflixで復活し、第3シーズンの製作が決まったと The Wrap などが報じた。
同ドラマでは、大統領の一般教書演説中に米議会が襲撃され、大統領継承順位の高い議員が全員殺されてしまったことで、突然、住宅都市開発省長官のトム・カークマン(キーファー)が大統領に任命される。国と家族の崩壊を防ごうと奮闘すると同時に、政界の駆け引きの荒波にもまれながら、米議会襲撃犯の犯人を捜すというストーリー。
第3シーズンは政治の現実である選挙運動を描くとのこと。リーダーになるためには何をしなければならないのか。どこまで犠牲を払う覚悟があるかなど、中傷戦術、討論、選挙資金、フェイクニュースなど、今日の選挙運動の世界に焦点が当てられる。撮影は今年中にスタートし、2019年の配信が予定されている。
同ドラマは、日本ではNetflixで配信されているが、アメリカではABC局で放送されており、今秋からNetflixで第1、第2シーズンが配信される。「Netflixで継続できることは関係者全員にとってウィンウィンでした。カークマン大統領と側近たちのストーリーはまだまだ語るべきものがあります。新たなパートナーと組み、世界中の視聴者のために番組を続けられることをうれしく思います」とエグゼクティブプロデューサーのマーク・ゴードンはコメントしている。(澤田理沙)