イーサン・ホーク、レコードレーベルを立ち上げ
映画『6才のボクが、大人になるまで。』『トレーニング デイ』などの演技派俳優イーサン・ホークが、レコードレーベル「セクスホークブラック」を立ち上げたと The Hollywood Reporter が報じた。
これは、ホークと彼の友人、チャーリー・セクストンとルイス・ブラックが共同で立ち上げたレコードレーベル。ブラックは、映画製作者で、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)やオースティン・クロニカルの共同設立者として知られ、一方、セクストンは、オースティン・ミュージック・アワードの音楽監督で、現在は、ボブ・ディランとツアーを回っているようだ。
現在、イーサンは脚本兼監督を務めたサンダンス映画祭出品作品『ブレイズ(原題) / Blaze』の宣伝をしている。同作はミュージシャン、ブレイズ・ホーリーを描いた長編作で、ブラックは製作総指揮を務め、セクストンはシンガーソングライター、タウンズ・ヴァン・ザント役で出演している。サンダンス映画祭でも高い評価を受け、ブレイズ役を演じたベン・ディッキーが、サンダンス映画祭演技賞を受賞している。
そしてこのベン・ディッキーが、同レーベルの初のアーティストとして契約を結んだようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)