藤森慎吾ら『七つの会議』新キャスト発表!予告編に総勢20人登場
半沢直樹シリーズや「下町ロケット」などの人気作家・池井戸潤原作、野村萬斎主演の映画『七つの会議』の追加キャストが発表された。新たに決定したのは藤森慎吾、朝倉あき、岡田浩暉、木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平、春風亭昇太、立川談春、勝村政信、世良公則、鹿賀丈史、橋爪功ら。併せて公開となった予告編には、総勢20名のキャストが登場し、白熱のアンサンブルが観られる。
本作は、社内で起きたパワハラ騒動をきっかけに、そこに隠されたある謎が、会社員たちの人生、会社の存在をも揺るがしていくさまを描くエンターテインメント。主人公の中堅メーカー営業一課の万年係長・八角を萬斎が演じ、「半沢直樹」をはじめ「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」「陸王」など数々の池井戸原作のテレビドラマを手掛けてきたベテラン・福澤克雄がメガホンを取る。
新たに発表されたキャストは、舞台となる中堅メーカー・東京建電をはじめ、親会社ゼノックス、零細ねじ工場の面々、その家族たち。
予告編は、東京建電で絶対的存在の営業部長・北川(香川照之)が、「どんな手を使ってもいい。徹底的に売って、売って、売って、売り倒せ」「死に物狂いで数字をあげろ!」と社員に怒号をとばす会議室のシーンからスタート。
異様な緊張感が続いたかと思えば、とある会議で堂々と居眠りをしているのが、ぐうたら社員の八角だ。しかし、営業成績トップの坂戸(片岡愛之助)から「あんたみたいなお荷物は生きてる価値すらないんだよ」と辱められた次の瞬間、「この落とし前、きっちりつけてやる」と険しい顔つきに。
終盤、「どっちが罪が重いんだろうなあ」とすごむ北川に、八角が「まるで……犬だな」と返す緊迫の場面からも、実力派たちの火花散る演技バトルが期待できそうだ。(編集部・石井百合子)
映画『七つの会議』は2019年2月1日より東宝系にて公開