Netflixで配信へ スティーヴン・ソダーバーグがNBAの世界描く映画
映画『オーシャンズ』シリーズや『トラフィック』などのスティーヴン・ソダーバーグが手掛けた、NBAの世界が題材の映画『ハイ・フライング・バード(原題)/ High Flying Bird』の世界配信権を、Netflixが獲得したとDeadlineが報じている。
本作は、スポーツエージェントが、ルーキーのバスケットボール選手に興味深いビジネスの提案をするという内容。製作を、『アンセイン ~狂気の真実~』でソダーバーグ監督とタッグを組んだジョセフ・マロックが担当し、脚本を『ムーンライト』で製作総指揮・原案を担当したタレル・アルヴィン・マクレイニーが執筆している。
テレビシリーズ「The Knick/ザ・ニック」のアンドレ・ホランドが主役のスポーツエージェントに、映画『デッドプール 2』のザジー・ビーツがそのエージェントの右腕、テレビシリーズ「フリーキッシュ 絶望都市」のメルヴィン・グレッグがルーキーのバスケットボール選手役を演じる。
近年、スタジオのシステムをあえて避けて、映画を製作してきたソダーバーグ監督だが、今作で初めてNetflixとタッグを組むことになった。世界配信は来年予定。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)