満島真之介のラップ炸裂!『ムタフカズ』エンディングでHIPHOPに挑戦
俳優の満島真之介が、10月12日公開のアニメーション映画『ムタフカズ』のエンディングテーマを担当し、軽快なラップを初披露することが明らかになった。
こうもりの姿をしたキャラクター・ウィリー役で同作に参加する満島。本編アフレコ中に満島がアドリブで披露したラップが好評だったことから、Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushima としてエンディングテーマを歌うことが決定した。あわせて公開されたイメージPVには、実際の楽曲収録時のメイキング映像も収められており、金色に輝くアクセサリーを身に着けてラッパーになりきった満島がノリノリでリズムを刻んでいる姿が確認できる。
普段からHIPHOPやR&Bをよく聞いているという満島は、今回の抜てきについて「僕にとっては、正直“事件”でしたね(笑)。こんなに喜ばしい事件は、なかなか無い事だと思うんです。これからの人生に“新たな光”が見えてきそうな貴重な経験をさせていただき、感謝でいっぱいです」と喜びをにじませている。
満島のほか、草なぎ剛、柄本時生が声優を務める『ムタフカズ』は、『鉄コン筋クリート』などで知られるアニメーション制作会社STUDIO4℃の最新作。『鉄コン』のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた西見祥示郎と、フランスのバンド・デシネ(コミック)作家のギヨーム・“RUN”・ルナールがともに監督を務めている。(編集部・吉田唯)
<コメント全文>
満島真之介/Willy a.k.a. Shinnosuke Mitsushima
アフレコでは、ウィリーという僕の演じるキャラクターが、
作品の面白いスパイスとなるように、ちょっと風変わりな役柄を意識しました。
お二人を引き立てるためにも、今までにはない挑戦をしています。
(エンディングテーマを歌う事になった経緯は?)
本編の中にウィリーがラップを披露するシーンがあるんですけど、
アフレコの時に、アドリブで任せてもらったんです。
僕自身、ヒップホップやR&Bをよく聞いているのでノリノリでした。
更に、作品のテーマを歌ってみないか、と提案して頂いて。僕にとっては、正直“事件”でしたね(笑)
こんなに喜ばしい事件は、なかなか無い事だと思うんです。これからの人生に“新たな光”が見えてきそうな貴重な経験をさせていただき、感謝でいっぱいです。
(オススメのポイントは?)
素敵なアーティストの方々が作曲してくれました。
映画のストーリーや、舞台となっている街から主人公たちが逃げ出す事の出来ない“運命”をラップの歌詞に乗せてくれたんです。キャラクター達の苦しい現実や、故郷への想いをウィリーがこの曲を通して代弁していて、
観ていただく皆さんにはエンドクレジット中に作品の余韻に浸って貰えるんじゃないかなと思っています。
そして、ご自身の家族や仲間たち、久しく会っていない友達の存在を改めて感じてもらえると嬉しいです。
とにかく思う存分楽しみました!是非、エンドロールが終わるまで席を立たないでくださいね!