新たな『バットマン』ジョーカーはコレ!ビジュアル初公開
バットマンの宿敵ジョーカーの誕生を描くDC映画『ジョーカー(原題) / Joker』から、主演のホアキン・フェニックスの初ビジュアルが公開された。クラウンメイクをする前の素顔のジョーカーだが、十分不穏な空気をまとっている。
このビジュアルはメガホンを取るトッド・フィリップス監督(『ハングオーバー!』シリーズ)がInstagramにアップしたもの。「アーサー」とキャプションが添えられており、これがジョーカーの本名のようだ。本作では社会に軽視された男がどのようにして犯罪界の道化王子ジョーカーになったのかをリアルに描くといい、ジャック・ニコルソン、故ヒース・レジャーさん、ジャレッド・レトーら名優たちが演じてきたジョーカーを、演技派のホアキンがどう体現するのか期待されている。
ちなみに本作はDCエクステンデッドユニバース(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』『ジャスティス・リーグ』などが共有する世界)には属さず、新たなブランドの第1弾として製作予定。DCエクステンデッドユニバースでのジョーカー役は、引き続きジャレッドが務める。
『ジョーカー(原題)』の撮影はすでに始まっており、2019年10月4日に全米公開予定。その他の出演はロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツなど。(編集部・市川遥)