DCドラマのクロスオーバー、ロイス・レイン役が決定
アメリカで12月に放送されるDCドラマ「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」のクロスオーバーに登場することが発表されている、ロイス・レインを演じる女優が決まったとTVLineなどが報じた。
キャスティングされたのは「GRIMM/グリム」でジュリエットを演じたエリザベス・トゥロック。確固たる信念を持ち、根気強く、勇気のあるレポーター役を手にした彼女は、ロイス・レインの大ファンだと言い、友人でケイトリン/キラー・フロスト役のダニエル・パナベイカー、スーパーマン役のタイラー・ホークリンと共演できることをうれしく思うとSNSに投稿している。
「演技を始めた頃、1978年の映画『スーパーマン』のロイス・レイン役のオーディションテープを見るよう、ある先生に言われました。全員が才能ある女優に見えましたが、マーゴット・キダーが役を獲得した理由は見ていて明白でした。内側から輝き、人生を謳歌(おうか)しているように見えたから。崇高な職業であるジャーナリズムが包囲されてしまっているように感じる今、この粘り強いレポーターを演じた歴代女優に加われることを光栄に思います」とつづっている。
エリザベスはクロスオーバー3作品のうち、「THE FLASH/フラッシュ」と「SUPERGIRL/スーパーガール」のエピソードにのみ出演する予定。恋人のスーパーマン/クラーク・ケントもクロスオーバー初登場となる。(澤田理沙)