『GODZILLA 星を喰う者』ギドラの詳細が明らかに!
ゴジラ映画初の長編アニメーション『GODZILLA』三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』に登場する怪獣“ギドラ”の詳細が発表された。
2万年にもわたって地球に君臨し続けてきたゴジラを倒そうと奮闘する人類の姿を描いた同シリーズ。1作目のゴジラ、2作目のメカゴジラに続き、ギドラが重要なキャラクターとなる本作では、地上の覇者となった究極の生命体ゴジラ・アースと高次元怪獣ギドラが超次元の戦いを繰り広げる。
今回、これまで謎に包まれていたギドラの詳細が明らかに。太古の時に惑星「エクシフィルカス」を滅ぼして以降、幾千もの星々を超重力で飲み込んで滅ぼしてきたギドラは、異星人エクシフが“金色の王”と崇める存在。もう一方の異星人ビルサルドはかつてメカゴジラ開発に挑むなどメカゴジラとのかかわりが深かったが、今回はギドラとエクシフが注目ポイントとなりそうだ。
あわせて、映画本編カットも公開となった。謎の異次元空間から登場するギドラや、天空に向かって咆哮するゴジラ・アースといった人気キャラクターたちはもちろん、指先を血に染めたメトフィエスや涙をためるハルオといった人類の姿も描かれており、物語の完結に期待が高まる。なお本作は、10月25日開幕の第31回東京国際映画祭でクロージング作品として上映されることが決定している。(編集部・吉田唯)
映画『GODZILLA 星を喰う者』は11月9日より全国公開