「13の理由」キャサリン・ラングフォード、アーサー王伝説の新ドラマで主演
Netflixドラマ「13の理由」でハンナ・ベイカーを演じたキャサリン・ラングフォードが、アーサー王伝説にひねりを効かせたNetflixの新ドラマ「カースド(原題) / Cursed」の主演に決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
手掛けるのはテレビドラマ「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー」の企画、製作総指揮を務めたトム・ウィーラーと、映画『シン・シティ』シリーズの原作者フランク・ミラー。同ドラマはウィーラーが執筆、ミラーがイラストを添えた2019年秋に出版予定の同名小説を基にした作品になるという。
同ドラマは謎の力を持つティーンのヒロイン、ニミュエ(キャサリン)の視点で描かれる成長物語になるそう。自然界の破壊、宗教テロ、無意味な戦争、不可能を前にリーダーとして勇気を奮い立たせることなど、現代にも当てはまるテーマを取り上げる。ニミュエは、後に、アーサー王にエクスカリバー(聖剣)を渡したことで知られる“湖の乙女”となる人物だ。
ミラーは、「僕は以前からアーサー王の神話に魅せられてきた。特にニミュエにね。この物語にはさまざまな機会が備わっており、イラストレーターとしての僕にとっては心躍るチャレンジになるだろう。また、トム・ウィーラーと一緒にストーリーに関われることも楽しみにしている。母からアンティークの子供本を受け継いで以来、自分でも手掛けてみたかったんだ。この企画で夢がかなったよ」とコメントしている。
第1シーズンは10エピソードから成り、最初の2エピソードは「殺人を無罪にする方法」「プリティ・リトル・ライアーズ」などの監督で知られるゼトナ・フエンテスがメガホンを握ることが発表されている。(澤田理沙)