『東京喰種』続編が決定!窪田正孝×松田翔太×山本舞香が共演
石田スイの人気コミック「東京喰種トーキョーグール」の実写映画化第2弾となる『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』の製作が決定し、キャストとして窪田正孝、松田翔太、山本舞香が出演することが明らかになった。
「東京喰種トーキョーグール」は、国内外での累計発行部数が3,700万部を突破している人気コミック。テレビアニメ化、舞台化も行われており、昨年の実写映画第1弾は興行収入11億円を超え、世界29か国で公開されるなどヒットを記録した。物語は、食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種(グール)が潜む街・東京を舞台に展開していく。
第2弾となる映画が製作されることが決定し、主人公・金木研を前作に続いて窪田が演じることが発表された。今年も『銀魂2 掟は破るためにこそある』やドラマ「ヒモメン」などの話題作に出演した窪田が、人間でありながら喰種(グール)としての能力に目覚め、葛藤しながらも人間と喰種の共存に向けて闘うカネキ役に再び挑む。
続編の製作決定を受けて「金木と再会できて幸せに思います」と喜びを口にした窪田。「スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じえない世界を魅せてくれます。新たな東京喰種の『一肉片』の作成に精進してまいります」と意気込みをコメントしている。
また、原作ファンの間で高い人気を誇り、本作が劇場版初登場となる月山習役を、NHK大河ドラマ「西郷どん」や「SPECサーガ完結篇『SICK'S 恕乃抄』」などに出演の松田が務める。「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種で、カネキと対峙する最大の宿敵という役どころを松田がどのように演じるのか、期待が高まるところ。役づくりについて松田は「月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております」と語った。
さらに、前作では清水富美加が演じていたヒロイン・霧嶋董香には、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』やドラマ「チア☆ダン」などに出演した山本がふんすることも発表。アクション演技にも注目だ。
あわせて、作品の世界観を伝える特別映像も公開。クランクインは10月からとなっており、全国公開は来年を予定している。(編集部・大内啓輔)
<窪田正孝、松田翔太、山本舞香のコメントは以下の通り>
■ 窪田正孝 金木研役
金木と再会できて幸せに思います。スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じえない世界を魅せてくれます。新たな東京喰種の「一肉片」の作成に精進してまいります。
■ 松田翔太 月山習役
東京喰種の異様な世界にこれから浸れることを嬉しく思います。監督を始めとするスタッフの仲間や、窪田くんを中心にキャストのみなさんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております。撮影開始が待ち遠しいですね。
■ 山本舞香 霧嶋董香役
参加できてとても嬉しいです。今回、『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香としてみなさまの期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけると嬉しいです。アクションもすごく楽しみでしっかりと練習して臨めたらと思っています。そして、東京喰種のチームのみなさまと少しでも早く溶け込めたらなと思ってます。よろしくお願いします。