映画版「レインボーシックス」マイケル・B・ジョーダン主演で進行中
米作家トム・クランシーの代表作「レインボーシックス」「容赦なく」の映画化を、米パラマウント・ピクチャーズが進めていると The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダンが主演を務める。
両作は、クランシー作品において、CIA分析官ジャック・ライアンに次ぐ人気を誇る伝説の工作員ジョン・クラークが主人公の軍事スリラー。特に、多国籍特殊部隊の活躍を描いた「レインボーシックス」はビデオゲームの題材にもなり、世界中で数多くのファンを獲得している。
過去のクランシー作品において、『今そこにある危機』(1994)のウィレム・デフォー、『トータル・フィアーズ』(2002)のリーヴ・シュレイバーなど、実力派が演じてきたクラーク。この大役を務めるマイケルは、有名プロデューサーのアキヴァ・ゴールズマンと共に製作も務めるという。監督などの人選はこれからのようだ。
2013年に死去した後もトム・クランシー作品の人気は衰えることがなく、今年は、ジョン・クラシンスキーがジャック・ライアンを演じるドラマ「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」が製作され Amazon Prime Video で配信されている。(編集部・入倉功一)