モンスト劇場版、広瀬アリスが明かす世界観の魅力
映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』でヒロイン・ソラの声を担当した女優の広瀬アリスが、本作の世界観の魅力について自身が好きな漫画を絡めて語った。
【動画】映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』予告編
本作は、人気スマートフォンゲーム「モンスターストライク」をもとに制作された長編アニメーション。宙に浮いた空中都市“旧東京”と地上に残った“新東京”の2つの世界を舞台に、高校生カナタ(窪田正孝)と謎の少女ソラ(広瀬)が世界の命運をかけた闘いに挑む姿が描かれる。
広瀬は、自宅に1,000冊の漫画があるほど大の漫画ファン。特に「東京喰種トーキョーグール」「いぬやしき」など、“非現実的な”舞台設定の作品を愛する彼女は「よく見慣れている東京などの世界が、アニメの世界の中でどんどん変わっていくのが面白くて。その違和感が面白くて大好き」とその理由を告白。
そんな広瀬は、“宙に浮いた東京”という本作の斬新な舞台設定が気に入ったそうで「東京が二つの世界に分断されている所がとても面白いです。街並みは現代の東京なのに、空中に浮いているモンスターが住む“旧東京”は異空間のようで、その表現はアニメならではだと思いました」とコメント。実際の街並みでモンスターたちと戦いを繰り広げる非現実的な世界観が描かれる本作も、彼女好みの作品だったという。
また、自身が声優を務めたソラと、窪田が担当したカナタの関係性について「カナタは普通の高校生の男の子という感じで、まだ世間を知らないんです。ソラは強くて勝気な女の子なんですけど、正反対の二人だから最初はバチバチしていて(笑)」と表現しつつ「でもカナタは放っておけないというか、人を惹きつける魅力がある。ソラも実は繊細で、ふとした瞬間に見せる普通の女の子の一面あるんです」とギャップを告白。「意外と似たもの同士なところがあるから、強い絆で結ばれるのかなと思いました」と語っている。(編集部・倉本拓弥)
映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日より公開