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乃木坂46堀未央奈、映画初主演!「ホットギミック」実写化で大抜擢

スクリーンデビューを飾る堀未央奈
スクリーンデビューを飾る堀未央奈

 乃木坂46堀未央奈が、 相原実貴の累計販売部数450万部超えの人気コミックを実写映画化する『ホットギミック』で、映画初出演にして初主演を務めることが明らかになった。共演には清水尋也板垣瑞生間宮祥太朗、監督には山戸結希と新世代の注目株がそろい、2019年に公開される予定だ。

【写真】共演キャスト&原作キャラクター

 乃木坂46の次世代エースとして注目される堀が演じるのは、平凡な女子高生・成田初。本作では、初が3人の男性との恋に揺れ動く姿が描かれる。乃木坂46の14作目のシングル「ハルジオンが咲く頃」でMVを手掛けた山戸が、堀のみずみずしい存在感に惹かれ、今回の大抜擢につながった。

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 堀は映画初主演への不安を吐露しつつも、「クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです」と充実感に満ちた様子で、「初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです」と意気込んでいる。

ホットギミック
左から清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗

 主人公の初に恋する3人の男性陣には、「anone」『ちはやふる』シリーズなどで演技派俳優として期待される清水、「精霊の守り人」『ソロモンの偽証』などで俳優として才能を発揮すると同時に人気ボーカルダンスユニットM!LKでも活躍する板垣、演技力の高さで視線を集めている「半分、青い。」『帝一の國』などの間宮という要注目の若手が集結。清水が初と同じマンションに住む幼なじみの橘亮輝、板垣が人気モデルとして活躍するもう一人の幼馴染・小田切梓、間宮が誰にも言えない気持ちを胸に秘めてきた初の兄・成田凌にふんする。

 監督・脚本を務める山戸は、メジャーデビュー作となった『溺れるナイフ』が口コミで興行収入約7億円を記録するなど、新世代の映画監督のなかでも異彩を放つ存在として話題の人物。そんな山戸と、彼女の才能にほれ込んだ若いプロデューサーの「若者の胸に突き刺さる鮮烈な、新しい時代の青春映画を作りたい」という情熱が合致した本作は、9月中旬にクランクイン、10月中旬にクランクアップ、2019年に全国公開予定となっている。

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 制作陣は「現実逃避のためのファンタジーに過ぎない少女漫画映画ではなく、傷つくことも含めて現代のリアルな恋愛なのだということを、印象的に描いていきたい」とコメント。近年少女漫画原作の映画が多数製作されているなかで、新たな潮流の誕生となるのか、期待が高まる。(編集部・吉田唯)

<コメント全文>

■相原実貴(原作者)
映画館で、私が造ったキャラクターたちが動く世界を観せて貰える機会に感謝しつつ、漫画とはまた別の実写版ギミックを読者の皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。

■山戸結希(監督・脚本)
たったひとりの女の子のために、漫画を描き続けてきた相原先生の心の美しさに、せめてこの作品を作っている間だけは、どうか共鳴しながら、心から美しいと感じるキャストの皆さんを、その感覚そのままに、スクリーンに映し出せることを祈っています。
なにも良いことがないと地獄のような日々を生きている、たったひとりの十代の女の子が、近所のショッピングセンターの中にあるシネコンに、ふらりと劇場に迷い込んだときに、たった一回出会えるような作品にしたいと願っています。たったひとりの十代の女の子へと、お手紙を書くように、この映画を撮りたいとずっと思っていました。

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■堀未央奈(成田初役)
私自身、映画は初主演と言う事で不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています。
元々、山戸監督とは、乃木坂46のMVでご一緒したことがありましたし、作品もいくつか拝見していました。ずっと、もっと一緒にお話ししてみたいなと思っていたのですが、今回、撮影が始まる前に2人でじっくり話せる機会がありました。この映画にかける思いを本気で話すことができ、カメラの前に私がいる時の気持ちも、汲み取ってくれているんじゃないかな?と、思っています。
原作は、凄く面白い作品。誰かと付き合っていたとしても、ほかの誰かに気持ちが迷ってしまう事、誰にでも起こりうることじゃないかなと思っています。そんな初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです。

■清水尋也(橘亮輝役)
山戸監督と作品を作れる事への喜びと、良い物にしなければ、というプレッシャーを共に感じました。
とても難しい役所ではありますが、決して妥協せず、皆様の心に残る橘亮輝を演じ、そして生きたいと思います。

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■板垣瑞生(小田切梓役)
山戸さんの作品は前から観ていたのもあって、自分が出られるだなんて思っていなかったのですが、出演させていただける以上は全力をぶつけてみたいと思います。それに、清水(尋也)君とも前に共演したので、また一緒に作品に出られることが楽しみで仕方がないです。一緒にいい作品にしたいです。
梓の闇の部分も、すごくキラキラとした部分もどっちもたくさんの方に魅力的に伝わるように楽しめればと思っています。

■間宮祥太朗(成田凌役)
山戸監督と初めてご一緒するので、一刻も早く山戸組の撮影リズムに入り込みたいと思っています。凌はとても切ないキャラクターです。山戸監督とも、それをしっかり表現できたらいいね、という話をしていたので、しっかりキャラクターを作っていきたいですね。僕はどうも、年下の女優さんから「怖い」と思われてしまうことがあるのですが(笑)、堀さんとは兄と妹の役ですから、そう思われないように関係を作っていかなくちゃいけないなと思っています。

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