『チャイルド・プレイ』リメイク、新チャッキーをチラ見せ
殺人鬼の魂が乗り移った人形の大殺戮を描く名作ホラー『チャイルド・プレイ』のリメイク版を製作する米オライオン・ピクチャーズが、新たなチャッキーの姿をInstagramで公開した。
Instagramでは、「一緒に遊ぼう? キミの親友はアップデートされてるよ」というコメントと共に、チャッキーのアップを掲載。表情はあどけないものの、顔の半分を覆う包丁からチラリとのぞく、陰影の刻まれた笑みが、不気味な雰囲気を醸し出している。
EW.comによると、リメイク版のあらすじは、ある母親が息子の誕生日プレゼントのため手に入れた人形に悪魔がひそんでいた……というもので、オリジナル版からさほど変わらない模様。母親役は海外ドラマ「レギオン」のオーブリー・プラザが、息子役は『アナベル 死霊館の人形』などのガブリエル・ベイトマンが務める。
製作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーコンビ、デヴィッド・カッツェンバーグ&セス・グレアム=スミス。アメリカ公開を控えるホラー映画『ポラロイド(原題) / Polaroid』のラース・クレヴバーグ監督がメガホンを取り、カナダのバンクーバーで撮影が進行している。
『チャイルド・プレイ』シリーズは現在、オリジナル版の1作目から脚本を手掛け、第5弾からは監督も務めているドン・マンシーニによって、テレビシリーズ企画も進行中。近年はビデオスルーが続くなど低迷気味だったシリーズが、『IT/イット』のように一世を風靡することになるのか。(編集部・入倉功一)