『パコと魔法の絵本』から10年!天才子役アヤカ・ウィルソンの成長に驚き
2008年の映画『パコと魔法の絵本』で第32回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した“天才子役”アヤカ・ウィルソン。公開中の『響 -HIBIKI-』で8年ぶりの映画出演を果たした彼女の成長ぶりに、驚きの声が相次いでいる。
アヤカは1997年生まれ、カナダ出身の21歳。3歳の頃からモデルとして活動し、11歳の時に公開された女優デビュー作『パコと魔法の絵本』で1日しか記憶を保てない少女・パコを演じて一躍その名を知らしめた。その後も『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』(2010)に出演、『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』(2009)や『昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~』(2010)では声優を務めるなど、人気子役として活躍した。
そんな彼女が、映画『響 -HIBIKI-』で8年ぶりにスクリーンにカムバック。劇中では有名作家を父に持つ高校生・祖父江凛夏を演じており、制服姿も披露している。すっかり大人になったアヤカの姿に、インターネット上には「大きくなった」「可愛い」「綺麗になった」と驚きの声があふれているほか、映画を鑑賞した人からは凛夏の心の葛藤を見事に表現したアヤカの演技を絶賛するコメントもあがっている。
柳本光晴の人気漫画を実写映画化した『響 -HIBIKI-』は、突如文壇に現れた15歳の天才小説家・響(平手友梨奈)が、その圧倒的な才能で人々に影響を与えていく姿を描く。メガホンを取ったのは『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』などの月川翔監督。(湯田史代)