「モンスターハンター」ハリウッド実写版にロン・パールマン出演!
カプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」をハリウッドが実写映画化する作品に、『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンが出演すると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
「モンスターハンター」は、プレイヤーがハンターを操作し、大自然の中に生息する巨大モンスターたちを討伐するアクションゲーム。同サイトによると、映画版でロンは“アドミラル”というハンターたちの集団のリーダーを演じる。またロンに加え、『アントマン』シリーズのデイヴ役で知られるT.I.も“リンク”というスナイパー役で出演するという。
本作は、『バイオハザード』シリーズなどのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを取り、彼の妻であるミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務める。アンダーソン監督は以前、Deadlineのインタビューで本作について「モンスターが生息するパラレルワールドが現実世界へ侵入し、モンスターたちが私たちの住む世界にやってくるんだ」と構想を語っているが、ストーリーの詳細はまだ明らかになっていない。撮影は、南アフリカで来月よりスタートする予定だ。
今年1月には最新作「モンスターハンター:ワールド」が発売され、全世界出荷数が1,000万本(2018年8月20日時点)を突破するなど世界中から愛されるコンテンツとなった「モンスターハンター」。同作はハリウッド実写版に加え、オリジナルCG映像作品「モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド」の公開も控えている。(編集部・倉本拓弥)