「鉄コン筋クリート」初の舞台化!主演は乃木坂46・若月佑美
松本大洋の人気コミック「鉄コン筋クリート」が初めて舞台化され、主演を乃木坂46の若月佑美が務めることが明らかになった。舞台は11月18日から上演される。
乃木坂46・若月佑美が意気込み語る!舞台「鉄コン筋クリート」クロ役【動画】
「鉄コン筋クリート」は、1993年から1994年にかけて「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載されていた松本の代表作といえるコミック作品。暴力が飛び交い、大人の思惑がうごめく街・宝町を舞台に、互いに補完し合って生き抜く少年・クロとシロの物語がスピード感たっぷりに展開していく。2006年には劇場版アニメが公開され、国内外で高い人気を集めた。
初となる舞台化では、クロ役にはドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」にも出演した乃木坂46の若月が決定。自身も原作のファンだという若月は「自分なりにたくさん噛み砕いて、クロの良いところを一杯出せるように頑張りたいなと思っております。この原作自体、すごくメッセージ性が強く、それが舞台になったときにどういう風に表現できるのかというところを楽しみにしていただけたらなと思います」と意気込みを口にした。
また、クロと一心同体で生きるシロを三戸なつめが演じる。三戸は「シロは、とても難しい役だなと感じています。シロの内面の部分や頭の中をどれだけ自分が表現できるのか、しっかりシロと向き合って挑戦していきたいと思っています」と役について語った。2人のコメントはYouTubeにアップされた動画でも観ることができる。
舞台には窪塚俊介らも出演することが発表。天王洲の銀河劇場にて11月18日から25日にかけて全12公演が上演される予定となっている。(編集部・大内啓輔)