『カメラを止めるな!』米ジャンル映画祭で監督賞を受賞
低予算インディーズ映画ながら旋風を巻き起こし、大ヒット中の映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、米テキサス州の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」のホラー部門で最優秀監督賞を受賞した。
同映画祭は、ホラーとファンタジー映画を中心とするジャンル映画祭。過去の受賞には、園子温監督の『冷たい熱帯魚』が脚本賞(ファンタスティック部門)、井口昇監督が『電人ザボーガー』で監督賞(ファンタスティック部門)などがある。
6月23日に都内2館から公開が始まった『カメラを止めるな!』は、累計動員160万人、興行収入23億円を突破。9月26日時点で212館で上映されており、累計の上映決定館数は323館にのぼる。(編集部・小松芙未)