波瑠&林遣都のツンデレが可愛いと話題!『コーヒーが冷めないうちに』
公開中の映画『コーヒーが冷めないうちに』で、波瑠と林遣都ふんする素直になれない2人のやりとりが「かわいい」と反響を呼んでいる。
川口俊和の小説を実写映画化した本作は、主人公・数(有村架純)が働く喫茶店「フニクリフニクラ」に集う人々の物語。「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望んだ時間に戻ることができるという不思議な都市伝説があった。二美子(波瑠)も、その噂を聞きつけて同店を訪れる。
二美子と五郎(林)は、昔からの幼なじみ。仕事でアメリカに行った五郎とケンカ別れをしてしまったことに後悔している二美子は、過去に戻れるという噂を聞き、ケンカした日をやり直そうと再び「フニクリフニクラ」に行く。
過去に戻った二美子だが、やはり五郎の前では素直になれずに意地を張ってしまう。相手のことを想っているのにすれ違ってばかりの2人の会話は、どこかほほえましく背中を一押ししたくなってしまう。映画を観た人からは「幼馴染コンビ最高」「素直になれない2人かわいい」といったコメントがSNSに寄せられている。
これまでに何度か共演経験のある波瑠と林。2016年にフジテレビ系ドラマ「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」では、主人公の新人刑事・藤堂比奈子役を波瑠、心療内科医・中島保を林が演じており、「『ON』の比奈子と中島先生」「『ON』コンビだ!」と同ドラマを懐かしむ声が上がっている。また、林は同ドラマと『コーヒーが冷めないうちに』で共にメガネをかけており、「メガネ姿カッコイイ」「中島先生と五郎の目メガネ姿どっちもすてき」とファンからのコメントが相次いでいる。
二美子と五郎のほかにも、若年性アルツハイマーにおかされた妻・佳代(薬師丸ひろ子)を優しく見守る夫・康徳(松重豊)、故郷の妹・久美(松本若菜)を裏切ってしまった八絵子(吉田羊)といった過去を背負った人たちのエピソードも描かれるが、二美子と五郎の未来に目を向けた明るいストーリーも見どころの1つとなっている。(編集部・梅山富美子)