「ロックマン」初のハリウッド実写映画化!カプコンが発表
人気ゲームシリーズ「ロックマン」が初めてハリウッドで実写映画化されることが決定した。株式会社カプコンが4日、発表した。
タイトルは、「ロックマン」の海外名称である『MEGA MAN(仮称)』。20世紀フォックスが配給し、制作は『猿の惑星』新シリーズなどを手掛けた米チャーニン・エンターテイメントが手掛ける。監督と脚本はアリエル・シュルマン&ヘンリー・ジュースト(『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ)で、プロデューサーとして「HEROES/ヒーローズ」などのマシ・オカも参加している。
長年親しまれてきた「ロックマン」の世界観を踏襲した上で、ハリウッド作品としてのエンターテインメントや壮大な演出により、ゲームファンのみならずアクション映画ファンまで、幅広い世代が楽しめる作品を目指すという。公開日は未定だ。
「ロックマン」シリーズは、ファミリーコンピュータ向けアクションゲームとして1987年に第1作が発売されて以来、累計販売本数3,200万本(2018年6月30日時点)を誇る人気作。カプコンはオリジナルゲームコンテンツを活用した映像化に積極的に取り組んでおり、近年もハリウッド映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』を公開したほか、今年8月からは北米でテレビアニメ「メガマン:フリィチャージド」の放送も始まっている。(編集部・市川遥)