山崎賢人、映画『キングダム』に主演!来年4月19日公開
今年4月に実写映画化が発表されていた原泰久の大ヒットコミック「キングダム」の映画版の製作報告会見が9日に都内で行われ、主演を俳優の山崎賢人が務めることが明らかになった。公開が2019年4月19日に決まったことも発表された。
原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2006年より連載され、51巻まで刊行されている単行本は累計発行部数3,600万部を超えている人気作。古代中国の春秋戦国時代の秦国を舞台に、身寄りのない戦争孤児の少年・信が、後の始皇帝となる政と運命の出会いを果たし「天下の大将軍」という夢を胸に戦場に繰り出してゆく歴史大河漫画だ。
今年4月に中国でクランクインした同作はすでに撮影を終え、現在はCG作業などが行われている。「『キングダム』は10周年記念の特別動画にも出させていただいて、そこから2年が経って」と切り出した山崎は「『キングダム』は本当に運命的なものを感じている大好きな作品です。原作の持っている『アツさ』を胸に持って、死ぬ気で、身を削る思いで撮影に挑ませていただきました。全員で最高の作品になるように頑張りました。完成作は自分もまだ観ていないのですごく楽しみですし、早くみなさんに届けたいなと思っています」と力強くコメントした。
この日は、山崎のほか、エイ政役の吉沢亮、楊端和役の長澤まさみ、河了貂役の橋本環奈、成キョウ役の本郷奏多、壁役の満島真之介、昌文君役の高嶋政宏、騰役の要潤、王騎役の大沢たかお、佐藤信介監督、ソニーコロンビア・ピクチャーズのサンフォード・パニッチ社長も参加した。(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)(編集部・海江田宗)