高山みなみ×松本梨香×矢島晶子の共演シーン公開『ルイスと不思議の時計』吹替映像
アメリカの人気児童小説を映画化したファンタジー『ルイスと不思議の時計』(10月12日全国公開)で日本語吹替声優を務める、高山みなみ、松本梨香、矢島晶子の共演シーンを収めた本編映像が公開された。
「名探偵コナン」の江戸川コナン(高山)、「ポケットモンスター」シリーズのサトシ(松本)、「クレヨンしんちゃん」の初代・野原しんのすけ(矢島)など、国民的アニメキャラクターの声でも知られる実力派が集結した本作。劇中では、高山が主人公の少年ルイスを、松本がルイスの友達タービー、矢島がルイスを気にかける少女ローズの声を担当している。
公開された映像は、ルイスたちの学校生活の一コマ。唯一ともいえる友人だったタービーと疎遠になったことに悩むルイスと、彼に「一緒にクモを探さない?」と話しかけるローズ。そして、そんな彼女の誘いを断り、タービーに話しかけるルイスの姿が収められている。子役たちの演技はもちろん、ベテラン同士の掛け合いにも注目だ。
本作では、両親を亡くしてひとりぼっちになったルイスが、一緒に暮らす叔父のジョナサン(ジャック・ブラック)、隣家に暮らす美しい魔女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)と共に、世界を破滅へと導く“時計”をめぐる謎に挑む。そのほかの吹替声優として、ジョナサンを俳優の佐藤二朗が、ツィマーマンを宮沢りえが演じるほか、『耳をすませば』の月島雫役などで知られる本名陽子がルイスの亡き母ミセス・バーナヴェルトの声を担当している。
製作を手掛けたのはスティーヴン・スピルバーグの制作会社アンブリン・エンターテインメント。鬼才イーライ・ロス監督がメガホンを取った。(編集部・入倉功一)