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『ホームレス中学生』公開から10年!小池徹平、新作で大人の男を好演

小池徹平(今月のイベントで撮影)
小池徹平(今月のイベントで撮影)

 映画『ホームレス中学生』が、2008年10月25日の劇場公開から10年を迎えた。主演を務めた小池徹平は最新出演作の『覚悟はいいかそこの女子。』(公開中)で余裕のある大人の男性を好演している。

【写真】映画『ホームレス中学生』の小池徹平

 『ホームレス中学生』は、お笑いコンビ・麒麟田村裕のベストセラー自叙伝を小池主演で映画化したもの。ある日突然ホームレス生活を送ることになった中学生2年生の裕(小池)が、住むところもなく公園でサバイバル生活を送るさまを赤裸々に描いた。小池は、公開当時22歳と実年齢よりかなり若い役を担い日本アカデミー賞新人賞を受賞。当時のインタビューで「雑草も草も実際に食べました」と笑顔で語るなど、役者としてストイックな一面をのぞかせていた。

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 最新作の『覚悟はいいかそこの女子。』でヒロイン・三輪美苑(唐田えりか)が憧れる美術教師・柾木隆次にふんした小池は、ヘタレ男子高校生の斗和(中川大志)が主人公の作品で大人の余裕を持った男性を熱演。頭ポンポンや不意に見せる笑顔など大人の魅力満載だ。また、“童顔”と称されることも多い小池の若さあふれる見た目に、映画を観た人から驚きの声も多く上がっている。

 小池は、2001年に第14代JUNONスーパーボーイ・グランプリを獲得し、「天体観測」でドラマデビュー。「シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~」でドラマ初主演を果たすなど順調にキャリアを積んできた。「医龍」シリーズでは、研修医から一人前の外科医へと成長する伊集院登役が好評を博し、連続テレビ小説「あまちゃん」ではヒロインの親友の優柔不断な兄・ヒロシ役、「コンフィデンスマンJP」のゲスト出演ではカネにモノを言わせるIT社長役などさまざまな顔を見せてきた。

 ウエンツ瑛士WaTとして紅白歌合戦に出場経験があるなど歌唱力にも定評のある小池は、近年では舞台「KinkyBoots」「キャバレー」「ロッキー・ホラー・ショー」に出演するなど多方面で活躍中だ。(編集部・梅山富美子)

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