「SHERLOCK」クリエイターが「ドラキュラ」シリーズを企画
人気テレビシリーズ「SHERLOCK(シャーロック)」のクリエイター、スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが、NetflixとBBC Oneのもと、古典小説「吸血鬼ドラキュラ」のミニシリーズ化を企画していると、 The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じた。
【写真】2人が手掛けたベネディクト・カンバーバッチ&マーティン・フリーマン版「SHERLOCK」
本作は、3部作の構成で手掛けられるミニシリーズで、これまで何度も映画化されたブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」を、スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが脚色する。ストーリーは、トランシルヴァニアのカルパチア山脈に住むドラキュラ伯爵が、新たな獲物を求めてヴィクトリア朝のロンドンの人々に狙いを付ける設定から始まるとのこと。
スティーヴンとマークは「常に偉大な悪魔のストーリーはあった。ドラキュラが特別なのは、原作者ブラム・ストーカーは、自分のヒーローを邪悪にしたことです」とコメントしている。
英国ではBBC Oneで放映され、それ以外の国はNetflixが配信する予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)