『スパイダーマン：ホームカミング』続編、撮影終了！トム・ホランドが報告
俳優のトム・ホランドが現地時間17日、映画『スパイダーマン：ホームカミング』の続編となる『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』の撮影が終了したことをInstagramで報告した。併せて、本作で登場するスパイダーマンの新しいスーツも公開した。
トムは「THATS A WRAP （撮影終了）」と題して、スパイダーマンとミシェル役のゼンデイヤが腕を組む姿を捉えた写真を投稿。写真のスパイダーマンは、前作『ホームカミング』のスーツとは違う新たなデザインとなっており、腕の部分のカラーリングが赤から濃い青へと変更されている。アメリカ・ニューヨークをはじめ、ヨーロッパでも撮影を行っていたことから、前作よりスケールアップした物語が期待される。
本作の具体的なストーリーは明かされていないが、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギは今年6月、io9に対して「本作では、ピーターが夏休みを利用して、友人たちとヨーロッパに行くことになる」と語っている。スパイダーマンがヨーロッパを舞台にどのような活躍を見せるのか注目だ。
メガホンを取るのは、前作に続きジョン・ワッツ監督。キャストの正式発表はないものの、The Hollywood Reporter はジェイク・ギレンホールが悪役ミステリオ役で出演すると報じている。またVultureは、サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリーとして、コビー・スマルダーズがマリア・ヒルとして登場すると報じており、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）との繋がりも気になるところ。2019年7月5日に全米公開予定で、日本でも2019年公開予定。（編集部・倉本拓弥）