『カメラを止めるな!』動員200万人突破!
社会現象を巻き起こしている映画『カメラを止めるな!』(公開中)の観客動員数が20日、200万人を突破した。
6月23日にわずか都内2館から公開が始まり、初日から120日目となる10月20日に動員200万人を突破。22日時点の最新動員数は、202万7,344人にのぼる。8月31日に100万人を突破してから、およそ1か月半でさらに100万人を動員。中には42回以上も鑑賞した強者もいるという。公開から約4か月を迎えてもブームは続いており、累計の上映決定館数は340館(22日時点で上映中の劇場は293館)まで広がっている。
多くの観客を熱狂させた勢いは海外にも伝わっており、世界24か国60もの海外映画祭への出品が決定。イタリアで開催された第20回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門のシルバー・マルベリー(観客賞2位)の受賞をはじめ、これまでに国内外合わせて17冠を達成している。
10月25日に開幕する第31回東京国際映画祭では Japan Now 部門での公式上映が決まっており、六本木ヒルズアリーナで行われるオープニング・レッドカーペット・イベントには上田慎一郎監督や濱津隆之、秋山ゆずきらキャスト&スタッフ総勢18人が参加する予定だ。(編集部・小松芙未)