深田恭子、ラブコメで残念女子に 来年1月期連ドラで永山絢斗、横浜流星、中村倫也と共演
女優の深田恭子が、来年1月スタートのTBS系連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(毎週火曜夜10:00~)で主演を務めることが23日、TBSより発表された。隔月刊「クッキー」(集英社)で連載中の持田あきの同名漫画に基づくラブコメで、深田は大学受験、就職活動、恋愛、人生何一つうまくいかず塾講師として働くアラサー女性に。永山絢斗、横浜流星、中村倫也演じるタイプの異なる3人の男性との恋愛模様が描かれる。
2018年1月クールの「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)で妊活に励むヒロインを好演した深田が、約1年ぶりとなる連ドラ主演作で、2016年1月期のドラマ「ダメな私に恋してください」の脚本家・吉澤智子、演出の福田亮介と再タッグ。教え子の東大受験、突然のプロポーズなどの転機を迎える32歳の主人公・春見順子を演じる。
順子を取り巻く3人の男性に、テレビドラマや映画などで人気のイケメン俳優が集結。順子のいとこで、クールなエリートの八雲雅志役にWOWOWドラマ「コールドケース2 ~真実の扉~」が放送中の実力派・永山絢斗、髪をピンクに染めた不良高校生・由利匡平役に主演映画『愛唄 -約束のナクヒト-』の公開を来年1月に控える若手注目株・横浜流星、順子、雅志の同級生で匡平の担任を務める高校教師・山下一真役に、朝ドラ「半分、青い。」などで人気の中村倫也がふんする。
有賀聡プロデューサーは順子というキャラクターを「芯はあるけどどこか抜けていて超鈍感な主人公」と評し、「深田さんのかわいらしさと圧倒的な存在感が、キュートで明るく前向きな“春見順子”と融合したとき、どれほど素晴らしいキャラクターが生まれるのか、今から期待に胸が膨らみます」と演じる深田に期待を込める。
深田は、本作を「あの時こうしていたら、もっと頑張っていたら。このドラマでは、そんな後悔をしている主人公・順子が自分の人生を取り戻す為に奮闘し、尚且つ、イケメン3人に囲まれて恋をするという何とも贅沢なラッキーラブコメディです」と紹介。「永山絢斗さん、横浜流星さん、中村倫也さんとそれぞれタイプの違う素敵な男性たちとの恋を楽しんで頂いて、『初めて恋をした日』を 皆さんにも体感して頂けたらと思います」と見どころをアピールしている。
永山、横浜、中村のコメントは以下の通り。(編集部・石井百合子)
<永山絢斗>八雲雅志役
今回演じる“八雲雅志”はスーパーエリートで、7秒女性と目を合わせれば告白されるようなやつですが、自分の恋だけは思い通りになりません。
「平成」最後の連続ドラマであり、僕自身、20代最後の作品にもなりました。
観ていただく方に楽しんでもらえるよう、尽力したいと思います。
<横浜流星>由利匡平役
TBS人気枠の連続ドラマに出演させていただくことが初めてなので大変うれしく思います。さらに、魅力的でカッコ良い由利匡平を演じられること、また深田さんをはじめとした素敵な共演者の方々とスタッフの皆さんと一緒に作品に携わることが幸せです。
底辺高校から、東大合格という無謀な挑戦を順子と匡平は達成出来るのか、その姿を見守ってほしいです。
様々な世代の方々にこの作品が届きますように! ぜひ楽しみにしていてください!
<中村倫也>山下一真役
僕が演じる山下の印象は、真っ直ぐで、自分の気持ちをちゃんと言葉にする人。男らしい人。友達にこんなヤツいたら気持ちいいだろうなあ~と思いながら原作を読みました。脚本を読むと、スカッシュのような 楽しい掛け合いになりそうな予感。力み過ぎず、でもしっかり奥まで届くように。繊細に作り上げていきたいと思います。どうかご期待ください。
「初めて恋をした日に読む話」はTBS系にて2019年1月スタート(毎週火曜夜10:00~)