ディズニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』リブートを企画中!
米ディズニーが映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズをリブートすることを検討しているとDeadlineが報じた。『デッドプール』シリーズの脚本家コンビ、レット・リース&ポール・ワーニックと会い、二人に脚本を書いてもらえるよう初期の交渉に入ったところだという。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」を基に、ジョニー・デップがエキセントリックな海賊ジャック・スパロウを演じた人気アドベンチャーシリーズ。2003年~2017年までに5作が制作されてシリーズ累計世界興行収入は45億ドル(約4,950億円)を突破しているが、第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の北米興収はシリーズ最低とやや伸び悩んでいた。
シリーズを手掛けてきたジェリー・ブラッカイマーは引き続きプロデューサーを務める予定だが、ジョニーが作品に関わるかどうかなどは現段階では不明とのこと。脚本家コンビのリース&ワーニックは『デッドプール』2作を大ヒットに導き、『ゾンビランド』続編(2019年10月11日全米公開)も執筆した売れっ子で、彼らが新たな『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを生み出すことになるのか注目だ。(編集部・市川遥)