『ヴェノム』全世界興収が5億ドル突破!
スパイダーマンの宿敵・ヴェノムが主人公のマーベル映画『ヴェノム』の全世界興行収入が、公開4週目にして5億ドル(約550億円)を突破した。
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10月5日に全米公開された本作は、公開初週で興行収入8,025万5,756ドル(約88億円)を記録し、全米ボックスオフィスで首位を獲得。公開2週目でも、『アリー/スター誕生』『ファースト・マン』といった大作を抑えて首位をキープ。公開4週目での全米累計興収は、推定1億8,728万2,314ドル(約206億円)となっており、すでに本作の製作費約1億ドル(約110億円)を超える好成績を記録している。
この数字を踏まえた全世界累計興収は、推定5億838万2,314ドル(約559億円)となり、『アントマン&ワスプ』の6億2,243万158ドル(約684億円)や『ジャスティス・リーグ』の6億5,792万4,295ドル(約723億円)といった他のアメコミ映画の全世界興収を超える可能性も出てきている。また、間もなく公開を控える日本と中国では、スパイダーマンをはじめとしたマーベル映画の人気が高く、両国の興行成績次第で数字がさらに伸びることが予想される。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
『ヴェノム』は、ジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)が違法な人体実験を行う財団の真実を追う中で地球外生命体“シンビオート”に寄生され、ヴェノムとして戦う姿を描くアクション。11月2日より全国公開。(編集部・倉本拓弥)