「ドラえもん」に「相棒」杉下右京＆冠城亘が登場！水谷豊＆反町隆史がアフレコに挑戦
テレビ朝日系で放送中の国民的アニメ「ドラえもん」が11月9日の放送回で、水谷豊と反町隆史が共演する人気ドラマ「相棒」との初のコラボを行うことが発表された。
11月9日に放送のコラボ回では、ドラえもんと一緒にドラマ「相棒」を観たのび太が、水谷演じる杉下右京と反町ふんする冠城亘の2人のコンビネーションに心酔。「ボクも相棒がほしい！」と言い出したのび太のために、ドラえもんは一緒に担ぐだけで相棒になれるひみつ道具“あい棒”を出すという。
水谷と反町はドラマで演じている杉下右京、冠城亘として「ドラえもん」に登場。「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」という右京おなじみのセリフや、右京が紅茶を注ぐシーンを盛り込まれるとのこと。2人は「相棒」の撮影終わりにアフレコに挑戦し、水谷が「ボク、杉下右京～」と茶目っ気たっぷりにドラえもんのマネを披露するなど、収録は和やかなムードで進められた。
この豪華コラボの実現について、水谷は「いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことです」と喜び、反町も「小さいころから観ていたアニメに出演できてうれしかった」「実は、しずかちゃんがかわいくて大好きでした（笑）」と語っている。（編集部・梅山富美子）
「どらえもん」の「相棒」コラボ回は11月9日夜7時から放送
＜コメント全文＞
■コラボを聞いたときの感想は？
水谷：いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、「ドラえもん」にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことですから（笑）。実現してビックリしました。
反町：僕たちがどんなふうに「ドラえもん」に出演するのか、すごく楽しみにしていたのですが、テレビのなかに登場する、という設定がまたすごく面白いなと思いました。何より、僕自身が小さいころから観ていたアニメなのでとてもうれしかったですね。
■「ドラえもん」のイメージは？
水谷：アニメ「ドラえもん」が始まったのは、僕が20代半ばのころ。そこから約40年という長い月日、変わらないでいられるのはすごいことですね。時代が変わると色あせたり、過去のものになってしまったりすることも多いですが、ドラえもんはいまでもドラえもんであり続けている。そこが魅力的で素晴らしいなと思いますね。
反町：僕は小学5年ぐらいからアニメ『ドラえもん』を見ていましたが、“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかったんです。子ども心に「こんなものがあったらスゴイな」と思っていたのですが、最近は技術の進歩でひみつ道具も実現しはじめていて、その現実にも驚きますね。あとは……実は、しずかちゃんがかわいくて大好きでした（笑）。ウチの子どもたちも「ドラえもん」は喜んで見ていましたし、夢を与えてくれる作品なので、親世代も楽しめるアニメだと思います。
■アニメになった杉下右京・冠城亘のキャラクターを見て感想は？
水谷：ソリ（反町隆史）が僕に「眉毛がそっくりですね」と言ってくるんですよ（笑）。僕って、こういう感じなのでしょうね。よく特徴をとらえてくださってうれしいです。ソリのキャラクターもハンサムだけど、ちょっと芯が太い感じですごくいいんじゃないかな。ぜひ保存版にしたいですね。
反町：アニメは人物を特徴的に描くので、右京さんはどこがいちばん目につくのかなと思っていたら、眉毛でしたね（笑）。あと、2人の靴が大きくて丸くて、そこが「ドラえもん」らしいですね。
■アフレコに挑んだ感想は？
水谷：劇中劇でしたが、これをドラえもんたちが観るんだと、どこか思っていましたね。ドラえもんに見られても恥ずかしくない芝居をしたつもりです（笑）。
反町：水谷さんのおっしゃるとおり、2人とも、ドラえもんに向けてお芝居をしていたなと思います。杉下右京も冠城亘も、ドラえもんが観ていることを意識して演技をしました（笑）。