『アンブレイカブル』のその後を描くシャマラン新作、来年1月18日公開
衝撃的なラストで話題を呼んだM・ナイト・シャマラン監督の映画『アンブレイカブル』(2000)のその後を描くサスペンススリラーが、『ミスター・ガラス』の邦題で2019年1月18日より公開されることが決定した。併せて日本版の予告編も公開となった。
『アンブレイカブル』の主人公で不死身の肉体を持つデヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)、生涯で94回も骨折し悲劇的な人生を送ってきた“ミスター・ガラス”(サミュエル・L・ジャクソン)、そしてシャマラン監督の前作『スプリット』(2017)に登場した、24の人格を持つ多重人格者ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)を描く本作。監督、脚本をシャマランが続投する。
予告編は、自分が人間を超える存在だと信じているという共通点を持つ3人が、女性精神科医ステイプル(サラ・ポールソン)のもと、フィラデルフィアのとある施設に集められるところから幕を開ける。デヴィッド、ミスター・ガラス、ケヴィンの映像が目まぐるしく交錯し、「世界はついに恐るべき真実を知る」「後戻りはできないぞ」など意味深なワードが登場。デヴィッドとケヴィンの対決場面も映し出され、彼らが味方同士なのか敵対するのか、好奇心をあおる。
『アンブレイカブル』は、乗客・乗員131人の命を奪ったフィラデルフィアの列車事故で唯一、無傷で生き残ったデヴィッドの数奇な運命を描いた物語。前作『シックス・センス』(1999)に続き、どんでん返しのラストで映画史に爪痕を残した。(編集部・石井百合子)
映画『ミスター・ガラス』は2019年1月18日より全国公開