タロン・エガートン、キングスマン次作には出演しない!本人が認める
俳優のタロン・エガートンが、来年11月8日に全米公開を予定している映画『キングスマン』シリーズ次作には出演しないと Yahoo Movies UK に認めた。
【フォトギャラリー】仲良しタロン・エガートン&コリン・ファース
『キングスマン』は、不良少年のエグジー(タロン)がイギリスにあるスパイ組織「キングスマン」のハリー(コリン・ファース)に見いだされ、一流のスパイになるさまを描いたスパイアクション。タロンは第1弾および第2弾『キングスマン:ゴールデン・サークル』で主演を務めたが、第3弾はいかにして「キングスマン」が生まれたかをひもとく前日譚になると報じられていた。同作には『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役などで知られるレイフ・ファインズが出演するとうわさされている。
第3弾について聞かれたタロンは「これは言っていいと思うんだけど、僕は次の『キングスマン』映画には出演しないんだ」と明言。次作は前日譚ということで間違いないようだ。シリーズを手掛けているマシュー・ヴォーン監督は前日譚だけでなく“ハリーとエグジーの関係の完結編”も映画にするつもりだとしばしば口にしており、タロンも「でもそれは僕が二度と『キングスマン』には出演しないという意味ではないよ。数日前にもマシューと話したし、今でも一緒だ。だけどこのユニバースでの彼の次の旅に、僕は含まれていないんだ」と補足した。
ヴォーン監督から聞いた『キングスマン』次作のアイデアは「すごくエキサイティング」だったといい、「彼と一緒にその旅をできないのは悲しいけど、前作がエグジーの最後ではないからね」とエグジーの物語もまだ残されていると強調していた。(編集部・市川遥)