人が虫になる世界…漫画「虫籠のカガステル」Netflix×GONZOでアニメ化!
漫画家・橋本花鳥(かちょう)のコミック「虫籠のカガステル」(徳間書店リュウコミックス)がアニメ化され、大手動画配信サービスNetflixで配信されることが明らかになった。Netflixがシンガポールで開催した「See What’s Next:Asia」イベントで発表した。
人が巨大な虫になる奇病“カガステル”が流行し、世界人口の三分の二が食い殺された21世紀末。本作は、それから30年後の西暦2125年を舞台に、虫を駆逐する“駆除屋”の青年キドウと、彼が虫の巣窟近くで見つけた、絶命寸前の男から託された幼い娘イリをめぐる物語が展開する。
アニメーションスタジオは「巌窟王」「アフロサムライ」などのGONZO。監督は「フルメタル・パニック!」「ラストエグザイル」シリーズの千明孝一が務める。
Netflixではそのほかにも、オリジナルアニメシリーズを展開。人気SFアクション映画『パシフィック・リム』シリーズ、実写シリーズを展開中のSF作品「オルタード・カーボン」、メカと魔法が入り混じる戦国時代が舞台の「Yasuke(原題)」、邪悪な生物がうごめく裏社会がテーマの「Trese(原題)」などのオリジナルアニメ制作を発表している。(編集部・入倉功一)