ロック・ハドソンの伝記映画、監督はDCドラマのクリエイター
映画『ジャイアンツ』『武器よさらば』で主演を務めたロック・ハドソンさんを描いた伝記映画で、グレッグ・バーランティ監督がメガホンを取ることが決定した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
本作は、ユニバーサル・ピクチャーズが手掛ける予定の作品で、ハーパー・コリンズが出版するマーク・グリフィンの著書「オール・ザット・ヘブン・アラウズ:ア・バイオグラフィー・オブ・ロック・ハドソン(原題) / All That Heaven Allows : A Biography of Rock Hudson」を基に映画化が進められている。
そしてこの度、テレビシリーズ「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」のクリエイターとして注目を浴び、映画『Love, サイモン 17歳の告白』では監督としての手腕も発揮したグレッグ・バーランティが監督を務めることになった。
ロック・ハドソンさんは、1948年に映画『特攻戦闘機中隊』でデビューし、その後ハリウッドを代表する二枚目俳優としての地位を確立。『ジャイアンツ』『武器よさらば』『夜を楽しく』など数多くの作品に出演した。長年、ゲイであることを隠しながら仕事をしていたが、1985年にAIDSを発症後にゲイであることを世間に公表し、同年に亡くなっている。
バーランティは監督を務めるだけでなく、テレビシリーズ「リバーデイル」のサラ・シェクターと共に製作も務める。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)