セバスチャン・スタン、2代目キャプテン・アメリカ役就任を否定
映画『キャプテン・アメリカ』シリーズなどでバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーを演じているセバスチャン・スタンが、現地時間9日放送の米バラエティー番組「ジミー・キンメル・ライヴ!」に出演し、クリス・エヴァンスの後を継いでキャプテン・アメリカ役へ就任する可能性を否定した。
【動画】セバスチャン・スタンがゲスト出演したバラエティー番組「ジミー・キンメル・ライヴ!」
セバスチャンが演じるバッキー・バーンズは、原作コミックでスティーブ・ロジャースの死後、“ニューキャプテン・アメリカ”を名乗り活躍した。司会者のジミー・キンメルはこの事実に基づいて、「(キャプテン・アメリカ役の就任について)何か話し合いなどは行われているの?」とセバスチャンに問いかけると、彼は「NO、NO」と即答。「それは夢のようなものだよ。誰かが言及するかもしれないけど、私たちは原作コミックの方向へは進まないさ」と否定した。
セバスチャンは他にも、米ディズニーが企画しているウィンター・ソルジャーとファルコン(アンソニー・マッキー)がメインのドラマシリーズについて「『マイアミ・バイス』(潜入捜査官コンビの活躍を描く大ヒット刑事ドラマ)と呼んでくれ。アンソニーも喜んでやってくれるはずさ」とジョークを交えてコメントしている。
ウィンター・ソルジャーとファルコンのドラマシリーズの脚本については、ドラマ「Empire 成功の代償」の脚本家であるマルコム・スペルマンが起用されたと、先日Varietyなどが報じた。作品は、米ディズニーが2019年立ち上げ予定のストリーミングサービス「Disney+(ディズニー+)」用のオリジナルコンテンツとして配信予定。オリジナルコンテンツとしてはその他、トム・ヒドルストンふんするロキが主人公のドラマシリーズなども進行中だ。(編集部・倉本拓弥)