今夜金ロー、ハリポタ『死の秘宝』観る前に! 思い出したい4つのコト
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が16日よる9時、日本テレビ系の金曜ロードSHOW!で放送される。シリーズを観たことがあっても、内容はうろ覚え……なんて人も多いのでは? 今夜の放送を前に、前作までのあらすじを振り返りたい。(編集部・中山雄一朗)
スネイプがダンブルドアを殺した
前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(シリーズ第6弾)のラストでは、ホグワーツ魔法魔術学校のスネイプ先生が、ダンブルドア校長を殺害するという衝撃の展開が! スネイプはなぜダンブルドアを裏切ったのか? シリーズ最終章となる『死の秘宝』ではその正体も大きな見どころだ。
分霊箱(ホークラックス)とは?
『死の秘宝』でキーとなるのが、分霊箱(ホークラックス)の存在。分霊箱とは、自らの魂を切り分けて、それを隠したもののことで、たとえ体が滅びようと分割された魂が無事である限り、死なずにいられる。闇の帝王・ヴォルデモートは魂を7つに分けて分霊箱を作ったとされ、これらを見つけて破壊することがヴォルデモートを倒すカギとなる。
すでに破壊した分霊箱は2つ
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(シリーズ第2弾)でハリーが壊した「トム・リドルの日記」、前作でダンブルドアが破壊したことが明らかになった「マールヴォロ・ゴーントの指輪」の2つ。前作の終盤でハリーとダンブルドアが見つけ出したペンダント型の「ロケット」は偽物だった。そのためヴォルデモート自身の肉体に宿る魂を1つとして、残り4つの分霊箱があると考えられる。
RABって誰なの?
前項で触れたように、前作のラストで「ロケット」は偽物だったことが発覚。その中には「RAB」を名乗る者からの手紙が収められており、ハリーたちはダンブルドアの遺志を継いでホグワーツを離れ、分霊箱を捜す旅に出ることを決意した。
(おまけ)グリンデルバルドに注目!
実は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でジョニー・デップが演じる“黒い魔法使い”グリンデルバルドの名も、この『死の秘宝 PART1』で登場していた。『ファンタビ』を観る上でも、ぜひとも注目しておきたいキャラクターだ。
なお、来週23日は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、再来週30日は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が放送される。