アーミー・ハマー&リリー・ジェームズ『レベッカ』再映画化で主演
アルフレッド・ヒッチコック監督が手掛けた名作『レベッカ』の再映画化作品で、アーミー・ハマーとリリー・ジェームズが主演を務めることが決定した。Entertainment Weekley ほか複数メディアが報じている。
本作は、作家ダフネ・デュ・モーリアの同名小説をもとに、Netflixとワーキング・タイトルが映画化。映画『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリーがメガホンを取り、映画『キングスマン』シリーズのジェーン・ゴールドマンが脚色を担当する。
原作のストーリーは、裕福な英国紳士マキシムと出会い結婚したヒロインが、彼の後妻として英国の屋敷マンダレーにやってくるが、事故死したという美貌の前妻レベッカの見えない影におびえる、というもの。ヒッチコック監督の渡米第1作となったオリジナル映画では、ヒロイン役をジョーン・フォンテイン、マキシム役をローレンス・オリヴィエが務め、アカデミー賞作品賞と撮影賞を受賞した。
再映画化作品では、映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズが小説や映画では名前のなかったヒロイン「わたし」に、マキシムに映画『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーがふんすることとなった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)