『ファンタビ』キャスト来日!エディ・レッドメイン、ファン1,000人に感謝
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のジャパンプレミアか21日、六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のエディ・レッドメインやジュード・ロウら6名のキャスト陣が登場した。前作以来、約2年ぶりの来日となったエディは「2年間、新作の秘密を守って、やっと解き放つことが出来ました」と新作を待ちわびたファンに感謝の気持ちを込めて語った。
会場には、主人公ニュートや“黒い魔法使い”グリンデルバルドなどのコスチュームに身を包んだ、約1,000人のファンが集結。この日はエディやジュードの他、キャサリン・ウォーターストン(ティナ役)、ダン・フォグラー(ジェイコブ役)、アリソン・スドル(クイニー役)、クローディア・キム(ナギニ役)も登場し、約30分にわたって笑顔でサインや写真撮影などのファンサービスに応じた。
前作に引き続きニュートを演じたエディは、「前作から続役したキャストは、家族のような存在でした。新キャストと打ち解けるか不安だったのですが、今では才能あふれる方たちと仕事ができて、本当に嬉しく思います」とジュードや、グリンデルバルドを演じたジョニー・デップとの共演を振り返った。
本作から若きダンブルドアを演じるジュードは、「シリーズ初参加でしたが、キャストやスタッフが温かく迎えてくれました。本作は自分の演技人生の中でもハイライトになったのではないかと思っています」とコメント。さらに、日本のファンに向けて「今度日本に来る時は、ちゃんと(ダンブルドアのように)長いヒゲを生やしてコスプレして下さいね」と茶目っ気たっぷりにお願いしていた。
また米国魔法議会(MACUSA)の闇祓いティナを演じたキャサリンは、彼女とニュートの恋の行方について問われると「シー!」と口を閉ざす一面も。「いつか2人は結婚するんだと皆さんも思っていると思います。でも、J.K.ローリングは、そこに至るまでの過程をじっくり描いてくださっています」と発言すると、すかさずエディが「映画ではニュートが彼女を誘うようなシーンもあるんだ」と本作での見所を紹介。キャスト陣はその後も、終始軽快なトークを繰り広げ、会場のファンは大いに盛り上がっていた。
この日は、公式アンバサダーを務める桐谷美玲と芦田愛菜も登壇した他、レッドカーペットでは、日本人ゲストとして吹替キャストの宮野真守と森川智之、俳優の小関裕太、高橋愛、ダンテ・カーヴァー、大関れいか、女性アイドルグループのSoindleも登場。来日キャストらと共に会場を盛り上げていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日より全国公開