佐藤健、山田孝之の“友達”に絶句…『ハード・コア』本編映像
山田孝之と佐藤健が兄弟を演じる映画『ハード・コア』から、山田ふんする兄・右近が連れてきた“友達”に絶句してしまう弟・左近(佐藤)の姿を捉えた本編映像が公開となった。
本作の主人公は、都会の片隅に生きるはみ出し者の右近。そんな彼と、エリートだが世の中にうんざりしている弟・左近、右近の心優しい友人・牛山(荒川良々)の前に謎の古びたロボットのロボオが登場し、三人の人生が一変するような一大事が起こるさまを描く。
このたび公開となったのは、右近の友達である“ロボオ”と左近の出会いのシーン。牛山とロボオという異色の友達が目の前に現れ、平静を装う左近だが、ついには我慢ならずに「兄貴、それなんだ?」と質問を投げかける。しかし、右近は「ロボオだ」と一言で説明を済ませてしまうという、シュールな場面となっている。
このシーンは、キャストやスタッフが必死に笑いを堪えて撮影した場面だといい、山田は「面白かったですね。一応不自然でありえない状況を、一生懸命スルーしようとしているあの感じも(笑)」と佐藤の芝居に称賛を送った。
原作は、山田が涙したという狩撫麻礼といましろたかしによるコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」。『映画 山田孝之 3D』などで山田と組んできた山下敦弘監督がメガホンを取った。(編集部・吉田唯)
映画『ハード・コア』は11月23日より全国公開