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有村架純、厳しかった家族のルール明かす

家族のルールを明かした有村架純
家族のルールを明かした有村架純

 女優の有村架純が21日、都内で行われた映画『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-』公開直前かぞく試写会に國村隼三浦友和とともに出席。家族のきずなをテーマにした同作にちなんで、育った家族のルールを聞かれた有村は「とにかく丁寧な言葉を使いなさいと言われていました」と振り返った。

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 同作は、人生を鉄道になぞらえて描く映画『RAILWAYS』シリーズ最新作。鹿児島県から熊本県までを結ぶ「薩摩おれんじ鉄道」をモチーフに、愛する人を失った3人の家族の再出発を描き出す。有村が演じたシングルマザーの晶は、急死した夫(青木崇高)の故郷でその連れ子(歸山竜成)と夫の父親・節夫(國村)と共同生活を送りながら、夫の夢でもあった鉄道運転士を目指すことになる。

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 この日、映画にちなんで家族のルールを聞かれた有村は、実家にいた頃を振り返って「行儀が悪かったり口が悪かったりすると怒られるし、とにかく丁寧な言葉を使いなさいとは言われていました」と紹介。兵庫県出身ということもあり「~やんな」を「~やんね」するなど、関西弁ならではの丁寧な言葉づかいも意識していたという。

 ほかにも「ご飯を食べるときは正座をしないと怒られるし、肘をついても怒られるし、テレビを観ていても怒られました」と語り、「女兄弟で男の子がいないので、余計に父親が女性として育ててくれたのかなと思います」と感謝の言葉を口にした。

 また、前作『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』から7年越しに新作が公開されることに絡めて、7年後の自分はどうなっていたいかを聞かれた有村は「(32歳の自分に)ずっと色んなときめきがあってほしい。小さなときめきというか、そういうものを見つけていける人になっていたいと思います」と思いを語る。

 この日はスペシャルゲストとして、前作で主人公の運転士役として出演していた三浦も出席。初対面となった有村は「自分が出させていただいた作品を、過去作品に出演された三浦さんに見ていただるとは思っていませんでしたし、こうして対面させていただくと思っていなかったので、恐れ多すぎて、ちょっと怖いです。本当に恐縮です」と三浦と國村に挟まれて照れ笑い。

 すかさず司会が「(三浦と國村)は『アウトレイジ』のお二人ですからね!」と水を向けると、三浦は「(國村は)1作目で死んじゃうけどね」と國村に話しかけるなど、リップサービスで観客を沸かせていた。(取材・文:中村好伸)

映画『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-』は11月30日より全国公開 11月23日より鹿児島・熊本先行公開

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