タロン・エガートンの弓の腕前、ジェニファー・ローレンスよりもたぶん上
新作映画『ロビン・フッド(原題) / Robin Hood』で弓の名手ロビン・フッド役を務めたタロン・エガートン(29)。自身の弓スキルについては、『ハンガー・ゲーム』シリーズ(2012~2015)で弓を扱う主人公を演じたジェニファー・ローレンス(28)より優れているかもしれない、と考えているのだそう。
タロンは「毎日の積み重ねが大事なことだと思うから、1年半~2年前と同じように上手くできる自信はない。だけど、彼女(ジェニファー)は僕よりも弓から離れている期間が長いから、もしかしたらね」と話した。
タロンは小説「ハンガー・ゲーム」シリーズのファンではなかったというが、小説家としてお金を稼ぐのは一生かけても不可能なため、批判するつもりはないとのこと。Belfast Telegraph 紙に対しタロンは「読み出したら止まらない本だとは思ったけど、中身があるとは言えないね。だけど僕には本なんか書けないから、批判するつもりはないんだ」と述べた。
今回主演を務めた『ロビン・フッド(原題)』は、これまでとは全く違ったロビン・フッドの物語になっているという。ジェイミー・フォックス、ベン・メンデルソーン、ティム・ミンチン、ジェイミー・ドーナンと共演したタロンは映画について「僕ら全員、まだ誰も観たことがないロビン・フッド作品を作りたかったんだ。誰もが知るヒーローの、脆さや不安定さを見せるというアイデアを気に入った。興味深いことに、物事を上手く処理出来ない人のほうが、スーパーマンみたいに完ぺきにこなせる人よりも心に響くんだよね」と語った。(BANG Media International)