大ヒットミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」が映画化!
ブロードウェイの大ヒットミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」の映画化が決定したとDeadlineなどが報じた。
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2017年のトニー賞でミュージカル作品賞を含む6部門を制した同ミュージカルは、社交不安障害を持つ高校3年生エヴァン・ハンセンが主人公。セラピストから毎日自分宛ての手紙を書くように言われたエヴァン。その手紙が、なぜか同じく障害を抱え自殺したコナーのポケットに入っていたことからストーリーが展開していく。今のところ、ミュージカルで主演したベン・プラットが再び主役を務めるかは不明だ。
同ミュージカルを手掛けたベンジ・パセックとジャスティン・ポールから、ユニバーサル・ピクチャーズが映画化の版権を獲得したことで進められている。製作は『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラットと、『ドライヴ』のアダム・シーゲルが、自身の制作会社マーク・プラット・プロダクションズを通して担当。パセックとポールは製作総指揮を務める。
脚本はミュージカルの原作を書いたスティーヴン・レヴェンソンが執筆し、映画『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキーが初期の監督交渉に入ったようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)