水野美紀&青柳翔が年の差ラブ!濃厚な愛憎劇「あな渡」のスピンオフ配信
主演・木村佳乃で40代男女の激しく濃厚なラブ・サスペンスを描く土曜ナイトドラマ「あなたには渡さない」(テレビ朝日系)のスピンオフドラマ「AbemaTVオリジナル あいつには渡さない」(全3話)が、AbemaTVにて12月1日より配信されることが決定した。水野美紀と青柳翔がメインキャストとなり、本編では描かれない“もう一つの恋物語”が展開する。
「あなたには渡さない」は、平凡な専業主婦だった通子(木村)の人生が、夫・旬平(萩原聖人)の愛人・多衣(水野)が突然目の前に現れたことで一変するさまを映し出す。通子は旬平と多衣の婚姻届を担保に借りた6,000万円で、倒産寸前だった料亭・花ずみの女将に就任。元夫となった旬平を板長として雇い、夫を奪った多衣と時に激しくぶつかり合い、時に共闘しながら、通子は強く、美しく、そして恐ろしく“変身”していく。
スピンオフドラマで描かれるのは、妖艶な魅力を持つ年上女性・多衣と料理一筋の不器用な青年・矢場(青柳)の恋模様。複雑な人間関係の中でも特に謎に包まれている多衣と花ずみの板前・矢場の2人は、ドラマ前半では顔見知り程度の関係だったが、ドラマ後半ではとんでもない出来事が待ち受けているという。このことが通子、旬平、また通子の幼なじみ・笠井(田中哲司)との関係に大きな影響を与えることになる。
最初は、尊敬する板長の奥さんを奪った憎き女だと思っていた矢場の多衣への印象が、どんなきっかけでどのように変わっていくのか、そして最終的にはどんな関係へ発展していくのか。ドラマ本編にも大きく影響する2人の物語を通して「あな渡」の世界観が厚みを増していく。(編集部・小山美咲)
水野美紀(矢萩多衣役)コメント
最近は放送後のスピンオフやチェーンストーリーなどが定着してきていますね。青柳さんとは初対面ですが、最初は役柄のせいもあり、無口な二枚目という印象でしたが、スピンオフの芝居を見て、あぁどちらかというと三枚目のキャラが得意な方なのだなと印象が変わりました。ひょうひょうと面白い芝居をされる方ですね。スピンオフではそんな彼の持ち味が存分に活かされていると感じます。監督は「往年のトレンディードラマみたいなイメージで」と言うので、芝居もそれを意識して、脳内で小田和正さんの曲を鳴らしながらやっています。
青柳さんが、ストーリー的に全く必要性が無い(と私は思う(笑))シャワーシーンにまで、張り切って挑んで下さっていますし、監督も本編の監督に負けないくらいの熱量でこだわりを発揮しているので、本編の雰囲気とはまた別の、少しライトタッチで面白いスピンオフに仕上がっていることと思います。
青柳翔(矢場俊介役)コメント
台本を読んだら本編と違うテイストだったので、撮影に入るのをすごく楽しみにしていました。水野さんは本当に凛としていて堂々としていて、本当に素敵な女性だなと思います。
こちらは本編とはまた少し違うニュアンスで、もう少しライトな方向性になっています。1話では元カノがなぜか花ずみに乗り込んできますし、なぜか僕が脱ぐシーンがありますし(笑)。くだらなくて笑える内容になっていると思いますし、本編で「どうしてこうなったのか?」と思うことがスピンオフである程度……いや、3分の1は解明されますので(笑)。ぜひドラマ本編と平行してスピンオフも楽しんで観ていただけますとうれしいです。
ドラマ「AbemaTVオリジナル あいつには渡さない」全3話は地上波放送終了直後からAbemaビデオで配信 第1話は12月1日深夜0時05分から