見た目はオトナ・中身はコドモのスーパーヒーロー『シャザム!』2019.4.19日本公開!
ある日突然、スーパーヒーローの力と肉体を手に入れてしまった少年の活躍を描く、新作ヒーロー映画『シャザム!【仮!】』の日本公開が2019年4月19日に決定し、コミカルなシャザムの魅力を捉えた特報映像が公開された。
シャザムは、バットマンやワンダーウーマン、アクアマンらと同じ、DCコミックスのスーパーヒーロ。謎の魔術師から世界の救世主に選ばれた、思春期真っ只中の少年ビリー・バットソンが「シャザム!」と唱えることで、赤いスーツにマントを背負った、筋骨隆々のヒーローへと変身する。
圧倒的なパワーと立派な肉体を誇るシャザムだが、いかんせん心は少年のまま。公開された特報には、せっかくのパワーを「道行く人の携帯を充電してあげる」ことに使うなど、子供らしくはしゃぎまくる姿が収められている。これまでダーク路線の傾向が強かった、DC映画の流れを変える一本になりそうだ。
ちなみに「シャザム」(Shazam)とは、ソロモン(Solomon)の知力、ヘラクレス(Hercules)の強さ、アトラス(Atlas)のスタミナ、ゼウス(Zeus)のパワー、アキレス(Achilles)の勇気、マーキュリー(Mercury)の飛行力と、彼の持つスーパーパワーを表す言葉になっているとのことだ。
”体は大人、心は子供”のスーパーヒーローを演じるのは、海外ドラマ「CHUCK/チャック」などのザカリー・リーヴァイ。シャザムに変身するビリー役をアッシャー・エンジェル、ビリーの親友フレディ役をジャック・ディラン・グレイザーが務め、悪役ドクター・サディアス・シバナは『キングスマン』シリーズなどのマーク・ストロングが演じる。監督は『アナベル 死霊人形の誕生』のデヴィッド・F・サンドバーグ。ホラー畑出身の監督が、どんなコミカルなヒーロー像を描くのか。(編集部・入倉功一)
映画『シャザム!【仮!】』は2019年4月19日より全国公開