『007』新作、Q役ベン・ウィショーら続投決定!ボンドガールもカムバック
映画『007』シリーズの新作には、Q役ベン・ウィショー、マネーペニー役のナオミ・ハリス、M役のレイフ・ファインズらおなじみのメンバーに加え、前作『007 スペクター』でボンドガールを演じたレア・セドゥも戻ってくる。メガホンを取るキャリー・フクナガ監督が Daily Mail Online に語った。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのはこれが最後と言われているシリーズ第25弾。一度は『トレインスポッティング』などのダニー・ボイルが監督として発表されたが「創作上の意見の違い」から降板。今年9月に『ビースト・オブ・ノー・ネーション』やテレビドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」のフクナガ監督の就任が発表されていた。
フクナガ監督によると、主演のダニエルもレアに続投してほしいと望んでいたとのこと。レアが演じたのは、これまでのシリーズにも登場してきた悪役ミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘であり、ドクターの肩書きも持つ知的なマドレーヌ・スワンだ。レアはシネマトゥデイのインタビューで「彼女は現代の女の子というものを上手く反映している。ボンドと対等だし、独立している。彼が居なくてもやっていけるの」とこの現代的なボンドガールについて語っていた。
そしてQとマネーペニーいうボンドを支えるMI6メンバーにふんしたベンとナオミ、MI6の局長M役のレイフが戻ってくることも決まったという。撮影は来春から始まり、2020年2月14日に全米公開される。(編集部・市川遥)