『ファンタビ』新作3週連続1位!『来る』は初登場3位
映画週末興行成績
土日2日間(12月8日~12月9日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が3週連続で1位を獲得した。
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『ハリー・ポッターと賢者の石』から『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』まで、全10作のハリー・ポッター魔法ワールド作品の世界興行収入の累計が1兆円を突破したことも話題になった本作。3週目でも1位の座は譲らなかった。
2位には公開5週目の『ボヘミアン・ラプソディ』が先週に引き続いてランクイン。それに続くかたちで『告白』『渇き。』などの中島哲也監督の最新作『来る』が3位となった。
『来る』は第22回日本ホラー小説大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を実写映画化したもの。謎の訪問者をきっかけに起こる奇妙な出来事を描いており、岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡など豪華なキャストが集結している。
土日2日間(12月8日~12月9日)のランキングでは既公開作品が力を見せて先週からの大きな変動はなく、トップテン圏内に入った新作は『来る』だけだった。
今週は『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』『グリンチ』『春待つ僕ら』『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』『宵闇真珠』『メアリーの総て』などが公開される。(編集部・海江田宗)
【2018年12月8日~12月9日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』:3週目
2(2)『ボヘミアン・ラプソディ』:5週目
3(初)『来る』:1週目
4(3)『くるみ割り人形と秘密の王国』:2週目
5(4)『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』:2週目
6(5)『スマホを落としただけなのに』:6週目
7(6)『人魚の眠る家』:4週目
8(8)『ういらぶ。』:5週目
9(7)『ヴェノム』:6週目
10(9)『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-』:2週目