『スパイダーマン:スパイダーバース』吹替版主題歌はTK from 凛として時雨!
アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本語吹替版主題歌を、TK from 凛として時雨が担当することが明らかになった。併せて、本作のために書き下ろされた新曲「P.S. RED I」が流れる日本版予告編も公開された。
本作は、時空が歪められたことによって様々な次元で活躍するスパイダーマンたちが集結する世界を描くアクション。スパイダーマンの力を持つ中学生の主人公マイルス・モラレスをはじめ、ピーター・パーカーや、異次元からやってきたスパイダーグウェンも登場する。
TKの楽曲がバックに流れる予告は、マイルス、ピーター、そしてスパイダーグウェンの疾走感あふれるアクションが展開。原作でお馴染みの悪役ウィルソン・フィスクと思わしきキャラクターの姿も収録されており、異次元からやってきたスパイダーマンたちと対峙する展開を予感させる。
楽曲についてTKは、自分自身の意識をスパイダーマンにどれだけ溶け込ませられるかが課題だったと告白。「ごく普通の少年が抱いている葛藤やコンプレックス……そういったものをちゃんと自分の中にある葛藤と結びつけて、それをどれだけスパイダーマンの世界と繋げられるか、ということと、言葉遊びなどで疾走感を出したり、その中にメッセージを込めるというところをすごく意識しました」と語る彼のエッジの効いた主題歌にも注目だ。
なお、本作の吹替キャストには、声優の宮野真守(ピーター・パーカー)、小野賢章(マイルス・モラレス)、悠木碧(スパイダーグウェン)が参加。吹替版の音響監督を、映画『ニンジャバットマン』をはじめ数多くのアニメ作品に携わる岩浪美和が担当する。(編集部・倉本拓弥)
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は2019年3月8日より全国公開