帽子を脱ぐ寸前…!『十二人の死にたい子どもたち』“4番”の新映像&写真が公開!12月23日に正体発表
映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)より、いまだに謎に包まれたままの“秋川莉胡”の新たな写真と映像が公開された。また、この人物の正体が12月23日の午後4時に明かされることが発表された。
「天地明察」などのベストセラー作家・冲方丁によるサスペンス「十二人の死にたい子どもたち」を実写映画化した本作。『トリック』『SPEC』シリーズの堤幸彦監督がメガホンを取り、廃病院に集まった安楽死を望む12人の未成年たちの姿を映し出す。
今年9月に出演者たちの顔が塗りつぶされたビジュアル、顔の見えない彼らが「死にたい」という言葉を放つ映像が公開されるやいなや、キャストは誰なのかが大きな話題を呼んだ。そして先月、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった出演者が明らかとなった。
その際、12人がずらりと並ぶ新たなポスタービジュアルが公開となったのだが、顔がはっきりとわかるのはキャストが発表された12人中11人のみ。ポスターの「4」の位置にいる1人は、深めにかぶったニット帽とマスクで顔が見えないまま。名前は”秋川莉胡”とされており、謎に包まれていた。
そんな“4番”の写る場面写真がこの度公開に。帽子とマスクで顔立ちはわからないながらも、顔以外の上半身をしっかりと見ることができる。また、あわせて公開された映像には、「4番、リョウコ。死にたい」とつぶやく姿と、彼女がニット帽をはずす寸前と思われる1シーンが映し出されている。
秋川莉胡の正体は、12月23日午後4時に東京(新宿・ユニカビジョン)・大阪(ツタヤエビスバシ ヒットビジョン)・福岡(天神エリアのビジョン1面)の3大都市の大型ビジョンと、映画公式ホームページ連動で発表される。各都市では、このタイミングにしか観ることのできない特別映像も用意されているとのことだ。
『十二人の死にたい子どもたち』は、集団安楽死を目的に廃病院の密室に集まった12人の未成年たちを描く物語。彼らは、そこで“13人目”のまだ生あたたかい死体に遭遇する。そのことをきっかけに事態は一変し、彼らの安楽死ははばまれる。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡や次々起こる奇妙な出来事。死体の謎と犯人をめぐり、みなが疑心暗鬼になっていく。(編集部・小山美咲)