木村拓哉&二宮和也『検察側の罪人』熱演の裏側を明かす
木村拓哉と二宮和也が初共演を果たした映画『検察側の罪人』のBlu-ray&DVD豪華版に収録されるビジュアルコメンタリーの一部が公開された。
木村拓哉が舞台裏を明かす『検察側の罪人』ビジュアルコメンタリー(一部)
同作は、映画化もされた「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の小説を原田眞人監督が実写化した社会派ミステリー。木村と二宮が殺人事件の捜査をめぐって対立していくエリート検事と新米検事役を担った。今回公開された映像は、ビジュアルコメンタリー収録が初体験であることを告白した木村が、自身の演じる最上が被害者家族と会うシーンについて解説をしているもの。
緊張感たっぷりなこの場面の撮影場所が営業を停止しているボーリング場であったことを明かした木村。関東地方が猛暑に見舞われるなか、日本最高気温を計測している熊谷市での撮影ということで「あ、もう終わったな」とひどい暑さになると予測していたという。しかし、予想とは異なる思わぬ幸運があったことを明かして、二宮を笑わせている。
ビジュアルコメンタリーには、ほかにも正義をめぐって苦悩する検事を演じた木村と二宮がそれぞれのシーンにどのように挑んだのか、そして原田監督とともに作り上げた数々の名場面の裏話なども語られている。
また、Blu-ray&DVD豪華版には、撮影の裏側に迫ったメイキング映像やイベント映像集なども収録されるほか、特典としてブックレットも封入されているとのこと。(編集部・大内啓輔)
映画『検察側の罪人』Blu-ray(豪華版7,800円+税)、DVD(豪華版6,800円/通常3,800円+税)は2019年2月20日より発売(発売元:ジェイ・ストーム/販売元:東宝)