清水崇、新作は『犬鳴村』2020年公開
『呪怨』シリーズなど数多くのホラー作品を手がけてきた清水崇監督新作映画のタイトルが『犬鳴村』に決まり、2020年に公開されることが発表された。
10月末に開催された世界最大級の映画見本市アメリカン・フィルム・マーケットでは『ハウリング・ビレッジ / HOWLING VILLAGE』と英語タイトルが発表されていた同作。配給の東映株式会社によると、すでに世界中の映画会社からオファーがきているという。
今年公開された『孤狼の血』を手がけ、本作でもプロデューサーを務める東映の紀伊宗之プロデューサーは「清水監督の最も強いテーマで勝負したいと思った。作り物でなく、軽くなく、長く続く日本固有の『何か』を。そして『犬鳴村』にたどり着いた」とコメントを発表している。
タイトルに使用されている「犬鳴村」は、日本の心霊スポットとして多くの都市伝説などがある場所。(編集部・海江田宗)